反対咬合
2007年7月4日
最近、反対咬合(受け口)のお子さんの相談をされるケースがいくつかありました。
今までは、「しばらく様子を見ましょう」と言う事が多かったのですが、ムーシールドと呼ばれる特殊なマウスピースを寝ている間に装着して改善する方法があります。下の写真がそのムーシールドです。
乳歯列期に、矯正装置を付ける事無く改善出来るので、お子さんの負担も軽く、費用も安く済みます。
そしてなにより、3歳児から治療を行う事が出来るのです。
反対咬合とは、下の歯が上の歯よりも前に出ている状態ですから、かみ合わせが悪くてしっかりかめなかったり、うまく発音出来なかったり、反対咬合特有の顔貌に劣等感を感じることがあります。お子さんの心の負担を軽くしてあげる事が、早期治療の1番の理由とも言われています。
当院では、矯正治療は矯正専門医が担当します。大学病院での診療が終わってからになるので、夕方からになってしまいますが・・・。私の大学の部活の後輩なので、無理難題何でも相談して下さい